顛末。

なぜマツゲが日記を書けたのか。
　
マ：「ん？ まず遊上って名前でググるだろ？ そしたら一番最初に出てきた。
　　　で、ぽちっと押したらおまえの日記に出て、何か書き込め！
　　　…って感じの画像があったからそこを押すだろそりゃ。
　　　したら掲示板ぽい書き込み欄に出たからここは掲示板なのか？ と思って
　　　『ここに遊上はいますか？』って書き込んだと。俺えら〜い」
　
遊：「えら〜いじゃねーだろがコラ。
　　　大体何でパスワードも無しに書き込みが出来るんだコラ。
　　　どうやってあたしのパスワード知ったのかさっさと吐け」

マ：「パスワード？ わかんね」
　　　
遊：「嘘吐け！ んじゃ何か、あたしのPCから書いたの？」

マ：「お前の部屋には入ってねーぞ。俺のPCから書き込んだんだよ」
　
遊：「…そういえばあんたのPCから偶に書いてたわ……」
　
マ：「取り敢えずお前が捕まったから何でもいーや。
　　　火曜日夜帰って来いよ。いい歳してフラフラしてないで」
　
遊：「偉そうに言うんじゃねー！
　　　どうせあれだろ、ミッションの為に火曜日帰って来いってんだろ。
　　　水曜日引越しだから火曜の夜帰るって言ったっつのに、
　　　あんたがあんたの都合で焦って人を勝手にお尋ね者にしやがったなー！！！！」
　
マ：「まあまあ、水曜日うまいもん食わせてやるから。な」
　
遊：「食い物で懐柔するなー！ …食べる」
　
　
　
かくてここに、怒り＜食い気という数式が証明されたのであった。
お姉ちゃんとしての立場とか…えーんえーん。
（日記でお尋ね者にされた時点でもう無い）
　
水曜日、何食べよっかなー。