金岡さんと別れた後一時間、地下街を迷いに迷って漫画喫茶へ。

疲労と眠気にフラフラと辿り着いた漫画喫茶の個別シートは、
「流石ナイトパック1090円(税込み)」
と、遊上を納得させるに充分なほどの狭さであった。
どれぐらいの狭さかというと、
リクライニングシートを回転させられないくらいの狭さ。

因みに仕切りはであった。

布の両端に鳩目穴が開いててね、
金具に引っ掛けるだけだったんだよママン。

遊上29歳前厄。
仮にも女一人旅。
あまりにしょっぱ過ぎる夜である。

いいの気にしない。

それより前日からアレルギーだか風邪だか判別のつかない、
やたらしつこい鼻水が出ていて参った。
鼻水を啜り上げつつメッセするも、
眠気と疲れのあまり2時間ほどでギブアップ。
おみやげにするはずだった551蓬莱の豚饅を貪り食って轟沈。
同室の皆様を、恐怖のズンドコに突き落としたであろう。

だって遊上の鼾って凄いんだもん。もん。

普段だって、他人が聞いたら度肝を抜かすような音を立ててるというのに。
挙句、風邪だかアレルギーだか分かんない鼻詰まりをおこしてて。
念の為、一時間おきにセットしておいた携帯の目覚ましに気付くこともなく、
何時の間にか健やかにお眠りあそばしてしまった。
次に目がさめたのは、精算時間30分前。
いくらしょっぱい漫画喫茶だったからって、この仕打ちは…。

遊上29歳前厄。
仮にも女一人旅。

暫く大阪には行けそうも無い。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索