巾着切り。

2003年9月9日 日常
って書くとおいしそうだな。

お揚げさんの中に銀杏やら白滝やらが入って、
たっぷりの出汁で甘辛く煮含めたような。
そんな大変美味しそうなイメージのある言葉(そりゃ遊上だけか)ですが、
巾着切りとは昔で言う掏摸のことでございまして。

財布掏られました。

言葉にならないほど脱力した夜。
こういう時、遊上は怒るとか悲しいとかを通り越して心が空っぽになる。
感情が何処かへ行ってしまって、ただぼうっとするだけなのだ。
疲れたような気持ちで。

お陰で寝られもせず、ただ呆然と横たわるだけの夜を過ごしている。

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