MATRIX RELOADED を見てきました。映画の日万歳。
漫画やアニメを見慣れている人にはアリなんじゃないかというのが正直な感想。普通に楽しんできました。なげーよこのシーン、という場面も二〜三ありましたが。正統派アニメを観たような気分です。
コスチュームは大方満足。問題はネオのコート。
材質がどっかのソファーみたいでちょっと嫌だとか、YMO思い出しちゃうとか。コートがスタンドカラーであることと、布の色がどうも人民服を連想させるのです。1のコートが好きだったなあ、せめて材質が皮とかタキシードのような上品で厚手の絹とかさー。……と言いつつ、翻るコートが視覚的にかっこよくてうっとりした遊上だったのですが。
あ、モーフィアスのベストの色がものすごく気になった。あの色を普通に着られるのか…。素敵。
以下、遊上の独断と偏見による感想。ネタばれになるかもしれないので、これから観ようと思っている方はご注意をば。
ネオ飛ぶ。
暦嬢も言及されていましたが、あのシーンはどう見たってスーパーマンへのオマージュとしか。
『やたらめったら強い』という設定の割に無駄に戦闘しているのは、結局は予想範囲内の不確定要素だから? そんなに無敵に見えなかったです。
ネオが強すぎるという設定については、あー漫画っぽいなと思うくらいで(ウォシャウスキー兄弟は日本のアニメ・漫画が大好き)特に違和感無し。恋愛が絡むのも、漫画っぽい感じ。
モーフィアス車ぶった斬りのシーンでは、ルパン三世の五ヱ門を思い出しました。チャラチャチャチャラチャチャチャラチャチャチャラチャチャチャラ〜ン。ザシュ。…またつまらぬものを斬ってしまった……。そんな馬鹿な。
今回の一番の疑問。確かネオは前作で、オラクルに『あなたはちがう』と言われていた筈じゃ? どうしてオラクルまで救世主扱い? 遊上、前作で何か見落としていたのかしら。
…わらわらばーん(大増殖スミスが、ネオにわらわら群がっていたシーンのこと)は……例のイベントのお陰様で、一緒にいたアキラと込み上げる笑いを必死に押さえながら見ました。どうしよう、もうエージェント・スミスを真面目に見られないよママン。
それから、キー・メーカーがえらく敏捷なのにも笑いが込み上げて仕方ありませんでした。どう見てもその辺にいる日本人のおじさんっぽいのに! モーフィアスの手を掴んでトレーラーの上に飛び移るんだよ、走行中のバイクの後ろ座席から!! ずっと閉じこめられていたんじゃないのかおっちゃん。
リンクという役の人が好きだなーと思いつつパンフレットを読んだら、『ロミオ+ジュリエット』でマーキューシオを演じたハロルド・ペリーノでした。どうも遊上はオカマ(というか、ドラァグクイーンですか)をやったことのある人に弱いようです。
ウィル・スミスのヨメ(ナイオビ)もかわいかった。彼女が出ているというゲームがやりたくて仕方ありません。危険危険。パーセフォネーの乳やら尻やらに目が釘付けになったのは言うまでも無く。マレーネだもんな。
ところでパンフレットの後ろにある物販案内に、ネオのコートやツインズコート、トリニティのジャケットなどが記載されておりました。……買う人はいるのでしょうか。一般の人で(除くコスプレイヤー)。青島(踊る大捜査線)コートみたいなことになったりするのでしょうか。あの時は日本中に青島コートが流行りました。今年は日本のあちこちにネオ。……スミスじゃなくて? 今から冬が楽しみです。
以上、全然参考にならない感想終わり。
映画が始まるまでの間、少し駅前をうろうろしていたら、ヤレック・ポヴィフロフスキ(さあ、実際発音してみよう)というヴァイオリニストが雨の中で演奏していました。
弓もヴァイオリンも雨で湿気ているのに、とても綺麗でやさしくて、あたたかい音を作る人でした。聞いていてちょっと涙が出た。
CDを二枚売っていたのでまずは一枚買い、秋にあるというコンサートのお知らせを貰って帰ってきました。眠れない時、悲しい時、のんびりしたい時にかけようと思います。…今もかけているけど。
そんな訳で今日はハイテク(マトリックス)とローテク(ヴァイオリン)をいっしょくたに味わってボーッとする日になりました。
どっちの余韻も残っていて、変な感じです。
* 21:47 追記 *
ターミネーター3の予告を観て、打ち震えました。
2が大好きだったんだ…。
でも母ちゃん(リンダ・ハミルトン)出てないし
何よりジョンが、エドワード・ファーロングじゃないし。
と思って、行かないつもりだったのですが。が。
あのテーマ曲を聞いてしまったら。
動いている人たちを見たら。
『審判の日』3時間前なんて言われたら。
どうしよう…。
* 7/2 2:53 追記*
映画って、終わるとすぐ皆帰っちゃうんですね。
スタッフロールの後に、次回予告があったのにな…。
(そこでまたスミスがわらわら出てきてて、とどめをさされた)
漫画やアニメを見慣れている人にはアリなんじゃないかというのが正直な感想。普通に楽しんできました。なげーよこのシーン、という場面も二〜三ありましたが。正統派アニメを観たような気分です。
コスチュームは大方満足。問題はネオのコート。
材質がどっかのソファーみたいでちょっと嫌だとか、YMO思い出しちゃうとか。コートがスタンドカラーであることと、布の色がどうも人民服を連想させるのです。1のコートが好きだったなあ、せめて材質が皮とかタキシードのような上品で厚手の絹とかさー。……と言いつつ、翻るコートが視覚的にかっこよくてうっとりした遊上だったのですが。
あ、モーフィアスのベストの色がものすごく気になった。あの色を普通に着られるのか…。素敵。
以下、遊上の独断と偏見による感想。ネタばれになるかもしれないので、これから観ようと思っている方はご注意をば。
ネオ飛ぶ。
暦嬢も言及されていましたが、あのシーンはどう見たってスーパーマンへのオマージュとしか。
『やたらめったら強い』という設定の割に無駄に戦闘しているのは、結局は予想範囲内の不確定要素だから? そんなに無敵に見えなかったです。
ネオが強すぎるという設定については、あー漫画っぽいなと思うくらいで(ウォシャウスキー兄弟は日本のアニメ・漫画が大好き)特に違和感無し。恋愛が絡むのも、漫画っぽい感じ。
モーフィアス車ぶった斬りのシーンでは、ルパン三世の五ヱ門を思い出しました。チャラチャチャチャラチャチャチャラチャチャチャラチャチャチャラ〜ン。ザシュ。…またつまらぬものを斬ってしまった……。そんな馬鹿な。
今回の一番の疑問。確かネオは前作で、オラクルに『あなたはちがう』と言われていた筈じゃ? どうしてオラクルまで救世主扱い? 遊上、前作で何か見落としていたのかしら。
…わらわらばーん(大増殖スミスが、ネオにわらわら群がっていたシーンのこと)は……例のイベントのお陰様で、一緒にいたアキラと込み上げる笑いを必死に押さえながら見ました。どうしよう、もうエージェント・スミスを真面目に見られないよママン。
それから、キー・メーカーがえらく敏捷なのにも笑いが込み上げて仕方ありませんでした。どう見てもその辺にいる日本人のおじさんっぽいのに! モーフィアスの手を掴んでトレーラーの上に飛び移るんだよ、走行中のバイクの後ろ座席から!! ずっと閉じこめられていたんじゃないのかおっちゃん。
リンクという役の人が好きだなーと思いつつパンフレットを読んだら、『ロミオ+ジュリエット』でマーキューシオを演じたハロルド・ペリーノでした。どうも遊上はオカマ(というか、ドラァグクイーンですか)をやったことのある人に弱いようです。
ウィル・スミスのヨメ(ナイオビ)もかわいかった。彼女が出ているというゲームがやりたくて仕方ありません。危険危険。パーセフォネーの乳やら尻やらに目が釘付けになったのは言うまでも無く。マレーネだもんな。
ところでパンフレットの後ろにある物販案内に、ネオのコートやツインズコート、トリニティのジャケットなどが記載されておりました。……買う人はいるのでしょうか。一般の人で(除くコスプレイヤー)。青島(踊る大捜査線)コートみたいなことになったりするのでしょうか。あの時は日本中に青島コートが流行りました。今年は日本のあちこちにネオ。……スミスじゃなくて? 今から冬が楽しみです。
以上、全然参考にならない感想終わり。
映画が始まるまでの間、少し駅前をうろうろしていたら、ヤレック・ポヴィフロフスキ(さあ、実際発音してみよう)というヴァイオリニストが雨の中で演奏していました。
弓もヴァイオリンも雨で湿気ているのに、とても綺麗でやさしくて、あたたかい音を作る人でした。聞いていてちょっと涙が出た。
CDを二枚売っていたのでまずは一枚買い、秋にあるというコンサートのお知らせを貰って帰ってきました。眠れない時、悲しい時、のんびりしたい時にかけようと思います。…今もかけているけど。
そんな訳で今日はハイテク(マトリックス)とローテク(ヴァイオリン)をいっしょくたに味わってボーッとする日になりました。
どっちの余韻も残っていて、変な感じです。
* 21:47 追記 *
ターミネーター3の予告を観て、打ち震えました。
2が大好きだったんだ…。
でも母ちゃん(リンダ・ハミルトン)出てないし
何よりジョンが、エドワード・ファーロングじゃないし。
と思って、行かないつもりだったのですが。が。
あのテーマ曲を聞いてしまったら。
動いている人たちを見たら。
『審判の日』3時間前なんて言われたら。
どうしよう…。
* 7/2 2:53 追記*
映画って、終わるとすぐ皆帰っちゃうんですね。
スタッフロールの後に、次回予告があったのにな…。
(そこでまたスミスがわらわら出てきてて、とどめをさされた)
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